あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

書籍

まだ読んでいない『ロバート・アルドリッチ大全』

『ロバート・アルドリッチ大全』(1995,アラン・シルヴァー、ジェイムズ・ウルシーニ著/宮本高晴訳/国書刊行会)が届きました。 原題は"What Ever Happened to Robert Aldrich?:His Life and His Films"(何がロバート・アルドリッチに起こったか?:人と…

本当にスゴい『[原寸版]初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944(全4巻+別冊) 』

これはスゴい。第一級資料。貴重。レア。それ同じやん。いやいや、なかなか手に入りまへんで。 限定千部。本当にすごい。おまけに値段もすごい。『[原寸版]初期アメリカ新聞コミック傑作選1903-1944(全4巻+別冊) 』 <内容> 現代マンガの原点であり、アメリ…

浅倉久志と伊藤典夫とラファティ

今月刊行された、R・A・ラファティの新刊短篇集『昔には帰れない』(ハヤカワ文庫。伊藤典夫/浅倉久志訳)には訳者であり編者の伊藤典夫氏による「あとがき」がついている。そしてあとがきなのに珍しくタイトルがついている。 ハヤカワ文庫では通例「訳者あ…

大物との会見

本研究室員は、某所において、作家ローレンス・ブロック氏の会見に成功した。 嘘です。見とれていただけです。 ブロック夫妻。とても仲良しでした。 サイン・オブ・ローレンス。 (作品選定は難航した結果である) 他にも、あの小鷹信光さんやら木村仁良さんや…

こんなときに持っていく10冊の本

近年未読家として躍進中なる私でありますが、昔からそうだった訳ではないのです。 (※未読家とは、買った本に対して読んだ本の割合が著しく低い人のことである。たぶん) かつてはまあまあ(といっても人に言えるほどの量ではありませんが)読んでいたのです…

古典という革新

今日は光文社古典新訳文庫の新刊が3冊刊行されました。 今月でこの叢書が創刊してちょうど6年です。 2006年9月、12冊を一挙に刊行して華々しく創刊したこの文庫でしたが、それを書店でみたときこう思いました。 「いい企画だけど、売れないから、も…

すごい配送

到着した荷を開封。最初気づかなかったのですが、横から見るとこんなことになっていました。 長旅のあいだに一体何があったのでしょうか。 あああ、あいたたた、はさんでるはさんでるよ〜。 よく見るとこんなアクロバティックな感じに。おおい、こいつ身体が…