あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

2016-01-01から1年間の記事一覧

と、いうわけで、ありがとうございます。

今回で、あたまのなか研究室の論文記事が200件目(200日目)になりました。 これも日頃読んで頂いているみなさまのおかげです。(最近も書いたような) 最初の100日は3か月あまり、次の100日は4年あまり。(!) これからも、マイペースでゆっ…

1台5役、じゃなくて、5台1役?

スマートフォンを使っている方は多いと思いますが、ネット、アプリ、電話、SMS、音楽と、いろいろ機能を使っているかとおもいます。1台でとても便利ですよね。 でも、私は、違うんだなあ。専用機主義というのか、リスク分散主義というのか。 いま私が使って…

しばらくお待ち下さい。重大発表です。

しばらくお待ち頂き、ありがとうございました。 それでは発表します。 本研究室は、2016年11月18日で、200000ペイビューを達成しました! (右下のカウンター参照) こつこつ頑張ってきた、本研究室開設以来4年4か月の成果です。 そして、こ…

映画を観続けるためにしていること

かつて、映画を集中して観るようになり始めた頃、困ったことがありました。 当時、よく休日に1日5本くらい観ていたのですが、3本目くらいで眼の奥が痛くなって気分が悪くなったりしたのです。 そこで、眼が痛くならないような対処をして、以来、眼が痛く…

映画を観続けるということについて

映画を映画館で集中的に観るようになって八年が経過した。いよいよ九年目である。 当初は、映画については、(学生時代にそれなりに観てはいたものの)全然詳しくない状態(特に過去作)にあって「初心者」を自称し、それはおそらくずっと続くだろうと思った…

『君の名は』を観た男たち

先日、と言ってもしばらく前、『君の名は』3部作を観たんだけど、第1部が終わってロビーに観客が出てきたとき、何人かの男たちがブーブー言いだしたので耳を傾けてみた。ちなみに彼らは、いわゆる「極めて熱心な映画好き」とみなされる男たちばかりである…

幻の『小津安二郎全集』が。

3年ほど前に、シネ・ヌーヴォで小津安二郎の大特集が組まれたとき、一通り作品を観てみて、自分としては珍しく「脚本も読んでみたいな」と思ったのですが、当時は、大著である井上和夫編『小津安二郎全集』(新書館、2003年刊、12000円+税)は、…

サミュエル・フラーの『ホワイト・ドッグ 魔犬』について

サミュエル・フラーの映画を13、4本ばかり観たところで、現時点では最高傑作だと思う『ホワイト・ドッグ 魔犬』についてのTwitterでのコメントを以下に再録しておきます。短いですが。 ちなみに、本作は長年にわたって本国では劇場公開されず、2008年…

映画館に映画を観に行く資格のない人

映画館に映画を観に行く資格のない人とは。 って言うと、なんかとてもエラソーなので、あくまで個人的な、 こんな人には来て欲しくないなあ、程度ですが。 騒がしいとか昔からよく言われていることは当然として、最近よく思うのは・・。 「上映中にスマホを…

 さよなら、京都シネマ(長くないお別れ)

京都シネマに行ったら。 会員証の更新期間が過ぎていました。 えええ。 会員の更新はできません。 ううう。 新規会員にもなれないとのこと。 わああ。 どうしてもダメらしい。 まあ4ヶ月も放ったらかしにしていたのは自分が悪い。 でもこちらにも事情という…

予告篇が観客を殺す

今回は「予告篇が映画を殺す」(http://d.hatena.ne.jp/communicationbrakedown/edit?date=20141106)の「続篇」です。 2014年11月なので足掛け3年がかりになってしまいましたが・・。上記を再読の上下記をご覧頂ければ幸いです。 前にも書きましたが…

ピクルスが選ぶ「2015年映画ベスト10」

今年も年初恒例の、2015年の映画ベスト10です。 いつもどおりベスト10が基本ですが20とかの場合もあります。 初出はツイッターにて1月6日(5日深夜)から13日(12日深夜)に8日間にわたってツイートしたものです。 今年は、前年より映画を…