あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

「アンジェイ・ズラウスキー映画祭」に関するまとめ

 「アンジェイ・ズラウスキー映画祭」について私がツイートした内容を以下にまとめました。

 まあ、権利関係のクリアは大変でしょうし、あるとしても東京くらいでしょうし、実現性の低いこれは、妄想映画祭ですが、ウソからでたまこと、棚からぼた餅、瓢箪から駒ってことももしかしたらあるかもしれませんし、妄想するだけして書くだけ書いてしまうのも悪くはないでしょう。勢いでしたが。
 最初は、ズラウスキー新作の情報のリツイートで、その下からは本日私がツイートした分です。


 『ポゼッション』アンジェイ・ズラウスキ監督15年ぶりの劇場映画『Cosmos』がポストプロダクションに突入。ポーランドの作家ヴィトルド・ゴンブローヴィッチ『コスモス』を原作とした哲学的ノワール・スリラー http://twitchfilm.com/2015/01/andrzej-zulawskis-cosmos-in-post-production.html #HIHOnews 

 (映画秘宝@eigahiho さんのツイート記事)

 『狂気の愛』『ポゼッション』、ピクルス2014年映画ベスト旧作洋画第2位(って権威も何もありませんが)『夜の第三部分』のアンジェイ・ズラウスキー監督の15年ぶりの新作『コスモス』が!とかいって未見の作品の多いので、どなたか「ズラウスキー映画祭」とかをぜひ。好き者が集いそうでしょ。

 『シルバー・グローブ/銀の惑星』とか観てみたいよね。スクリーンで。映画祭は無理でも新作公開にあわせて旧作の再上映や未公開作品の初公開とかはありでしょう。去年のホドロフスキー・フィーバーみたいな感じで。『シルバー・グローブ』は『DUNE』的立ち位置っぽいしね。 #ズラウスキー映画祭

 『狂気の愛』はずいぶん前にテレビの深夜放送か何かで観た記憶があるんですが、はっきりしてないのでスクリーンでちゃんと見直したいですね。もしかすると別の映画の記憶と混ざっているかもですが、確か「これが愛の証だ〜!」と叫んでガスコンロの鉄の部分に手をジュって・・。 #ズラウスキー映画祭

 『ポゼッション』はそんな映画だとは全然知らずに、しかも体調があんまり良くなかったときに「イザベル・アジャーニ2本立」で観てしまい、気分が悪くなってしまって(内蔵的に、という意味です)、後で観たはずの『カルテット』は階段を降りて来るところしか記憶にありません。 #ズラウスキー映画祭

 シネ・ヌーヴォポーランド映画祭2014で『夜の第三部分』が上映(確か1回のみ)されたのが、昨年の丁度1月12日なんですね。シラミ培養1周年。長篇デビュー作とは思えない飛ばしぶりでした。また観たい。年に1回くらいは観たいですね。#ズラウスキー映画祭 をやるならこれは欠かせませぬ。

 上記以外で日本劇場公開作品は『悪魔』『私生活のない女』『私の夜はあなたの昼より美しい』くらいで、あとは90年代以降の『愛人日記』『ワルシャワの柔肌』『女写真家ソフィー』の3本が映画祭のみかビデオ(DVD)スルーのようです。現在入手可能かどうかは判りませんが。 #ズラウスキー映画祭

 全く未公開の2本のうちの1本、"L'important c'est d'aimer" (1975「大切なことは他にある」)は、予告篇(https://www.youtube.com/watch?v=4ANN_ZS5Yw…)を観るとメタ映画っぽい感じ。もしかすると単にメタ予告篇なだけかもしれませんが。#ズラウスキー映画祭

 最後の1本 "Boris Godounov"(1989「ボリス・ゴドゥノフ」)は16世紀ロシア君主ボリス・ゴドゥノフを描いた作のようですが、ムソルグスキーのオペラが元になっているのか、プーシキンの戯曲が原作なのか、両方なのか。ネットに動画はあるようです。 #ズラウスキー映画祭

 (2015年1月12日、Twitterにて)

 ※最後のツイートで、原題を誤記していたので訂正しました。

 <追記>

 2018年春、東京では、ズラウスキー映画祭を開催。関西も期待!!

 (2018年4月21日)