あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

行きつけの映画館を!

シネヌーヴォ、会報によると去年は一昨年より若干上昇、それでも毎年赤字とのこと。特集上映が盛況でも赤字なのは、他の入りがイマイチということ。もしあなたがシネヌーヴォ好きなら何度でも足を運びましょう。特にロードショー作品や、シネヌーヴォXの番組にも積極的に目を向けてみて下さいね!

これはヌーヴォだけの話ではありません。現状ミニシアターは大変厳しい状況にあります。いい映画がかかっているのに、観たい観客がいるのにアンマッチが起こっています。そこでまず、行きやすい近くの映画館と近くはないけれど自分好みの映画館を見つけて、二つ以上の行きつけの映画館を作りましょう。

提唱します。「好きな映画を映画館へ観に行こう」から一歩踏み込んで「好きな映画館で掛かっている映画を観に行こう」へ。映画館愛があれば、そこでかかる映画は(可能な限り)何でも観に行くという主義です。映画愛、俳優愛、監督愛、に続く映画館愛は第四の選択。もちろん浮気はOKなのです。ぜひ!

私の行きつけの映画館はたぶん10館ほど。「作品で選ぶ」を除くと、かつては「監督で選ぶ」という感じでしたが、今は「映画館で選ぶ」主義。この方がラクというのもありますし、観たい映画がそこでなければ行きつけを増やせばOK。ただ増やしすぎると一館に注ぐ愛情の低下が悩みどころではあります。

 (2012年2月2日、ぶらいあんのTweetより)