【号外】梅田ガーデンシネマ閉館に関するQ&A
クリスマスイブのTwitterには、梅田ガーデンシネマが来年2月で閉館するという話で持ち切りでした。
私が最初にミニシアターの、というか映画館の会員になった愛着ある劇場で、以来10年以上会員となって通いつめました。これまで観た数百本の良質なヨーロッパ映画が、今日は走馬灯のように頭の中を流れています。
さて、今回の件についての内容は公式サイトに記載されています。
(http://www.gardencinema.jp/umeda/upload/pdf/infomation.pdf)
ガーデンシネクラブの会員は、次回来館時に強制的に退会処置となります。
その代わり年会費の返却とポイントの招待券への交換が会員に有利な条件で行われます。
ただし、全ての招待券の有効期限は2014年2月28日になりますので注意が必要です。
本稿では、上記以外の疑問について、本日、梅田ガーデンシネマに電話にて問い合わせた内容をQA形式にしたものです。
記憶に頼って書いているので、発言自体はこのままではありませんが、内容はほぼこの通りです。(文責:ピクルス)
Q:劇場名と会員制度が変わるだけなのですか、それとも経営母体がユナイテッドシネマから変わるのですか?
A:経営母体が譲渡されることになります。
Q:譲渡先は決まっているのですか?
A:決まっていると思いますが、現時点では未公表です。
Q:譲渡されるということは経営者が変わり、劇場運営スタッフも全員代わるのですか?
A:別会社になりますので、基本的には全員代わることになります。
Q:現在の公式サイト、新劇場の公式サイトはどうなりますか?
A:現在の公式サイトがいつまで存続されるかは未定ですが、少なくとも2月末まではあります。新劇場の公式サイトについては現時点では未定ですが、おそらく2月末までに立ち上げられ、現在のサイトからリンクが貼られる形になるかと思います。
Q:現在の公式サイト「待機作品」または前売り券が発売されている作品については新劇場での上映が保証されますか?
A:保証されます。
Q:現在の公式サイト「待機作品」欄はこれ以上の新作の追加更新がされることはもうないのでしょうか?
A:現時点では断言できませんが、今後も追加される可能性はあります。
Q::新劇場における料金体系、会員制度などについての情報はありますか?
A:別会社となりますので、その情報は持ち合わせておりません。おそらく現時点ではまだ決まっていないのではと思います。
最後に「2月末まで今後ともよろしくお願い致します」と言われたので、恐縮しました。
「こちらこそよろしくお願い致します」と答えて、電話を切りました。本当に終わりなんだなと実感があふれてきた、ひどく寒い冬の夜でした。
(2013年12月24日)