あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

ぶらいあんが選ぶ2012年映画ベスト10<完全版>

 研究室をご覧頂いているみなさま、新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
 (※お詫び〜この文章は1月4日に収録されました〜よ〜ん)

 昨年に引き続きまして、映画ベスト10を発表致します。

 2012年は前年と同等か少し多くの映画を観ることができました。おそらくもうこんな機会は二度とないでしょう。この規模での映画ベスト発表は今回が最後となると思います。

 今年は昨年よりドキュメンタリーが充実していましたので「国内」と「海外」に分割、またロードショー上映されていない映画を「映画祭/限定上映」として新設しました。計10ジャンルとなりましたが、今回はベスト10に入りきらず次点となったものを多数記載していることをお断りしておきます。

 また今回はボーナストラックとして「各種おバカ映画ベスト10」と「今年見逃した映画・後悔度ベスト10」ほかを追記しました。もともとベスト10自体がお遊びですので怒らないでね。


<日本映画ベスト10>

1「ヒミズ
2「サウダージ
3「桐嶋、部活やめるってよ」
4「かぞくのくに」
5「ライク・サムワン・イン・ラブ
6「苦役列車
7「ネムリユスリカ
8「KOTOKO」
9「ひかりのおと」
10「おだやかな日常」
次「先生を流産させる会」

<アジア映画ベスト10>

1「ムサン日記〜白い犬」(韓国)
2「大阪のうさぎたち」(韓国・日本)
3「別離」(イラン)
4「次の朝は他人」(韓国)
5「ポエトリー アグネスの詩」(韓国)
6「道〜白磁の人〜」(日本・韓国)
7「桃(タオ)さんの幸せ」(中国)
8「サニー 永遠の仲間たち」(韓国)
9「マイウェイ 12000キロの真実」(韓国・日本)
10 「THE RAID ザ・レイド」(インドネシア
次「ハロー!?ゴースト」(韓国)

アメリカ映画ベスト10>

1「メランコリア
2「アイム・ヒア」(「インビテーション・フロム・スパイク・ジョーンズ」)
3「テトロ」
4「J・エドガー
5「果てなき路」
6「ドライヴ」
7「ドラゴン・タトゥーの女
8「コネクション マフィアたちの法廷」
9「ミッドナイト・イン・パリ
10「コロンビアーナ
次「崖っぷちの男
次「声をかくす人」

<仏&伊&英 映画ベスト10>

1「サルトルとボーヴォワ−ル」(フランス)
2「ゴモラ」(イタリア)
3「カルロス」(フランス)
4「おとなのけんか」(フランス・ドイツ・ポーランド
5「ルート・アイリッシュ」(イギリス)
6「オレンジと太陽」(イギリス・オーストラリア)
7「ジェーン・エア」(イギリス・アメリカ)
8「アーティスト」(フランス)
9「危険なメソッド」(イギリス・ドイツ・カナダ・スイス)
10「みんなで一緒に暮らしたら」(フランス・ドイツ)
次「レ・ミゼラブル」(イギリス)

<その他の地域ベスト10>

1「瞳は静かに」(アルゼンチン)
2「ぼくたちのムッシュ・ラザール」(カナダ)
3「さあ帰ろう、ペダルをこいで」(ブルガリア・ドイツ・ハンガリースロベニアセルビア
4「孤島の王」(ノルウェー・フランス・スウェーデンポーランド
5「少年と自転車」(ベルギー・フランス・イタリア)
6「ブリューゲルの動く絵」(ポーランドスウェーデン
7「ルルドの泉で」(オーストリア・フランス・ドイツ))
8「ファウスト」(ロシア)
9「汽車はふたたび故郷へ」(フランス・グルジア)※グルジア枠に入れました
10「ソハの地下水道」(ポーランド・ドイツ)
次「汚れた心」(ブラジル)

<アニメーション映画ベスト10>

1「ももへの手紙」(日本)
2「グスコーブドリの伝記」(日本)
3「フランケンウィニー」(アメリカ)
4「エヴァンゲリオン新劇場版:Q」(日本)
5「長靴をはいた猫」(アメリカ)
6「メリダとおそろしの森」(アメリカ)
7「おおかみこどもの雨と雪」(日本)
8「チベット犬物語〜金色のドージェ」(中国・日本)
9「ドットハック 世界の向こうに」(日本)
10「紙兎ロペ」(日本)

<国内ドキュメンタリー映画ベスト10>

1「ニッポンの嘘〜報道写真家 福島菊次郎90歳〜」
2「オロ」
3「夏の祈り」
4「演劇1」「演劇2」
5「モバイルハウスのつくりかた」
6「TESE テセ」
7「小さな町の小さな映画館」
8「狂夏の烙印 在韓被爆者になった日から」
9「オバアは喜劇の女王〜仲田幸子 沖縄芝居に生きる〜」
10「さようならUR」
次「”私”を生きる」
次「普通に生きる」

<海外ドキュメンタリー映画ベスト10>

1「これは映画ではない
2「世界最古の洞窟壁画 3D 忘れさられた夢の記憶」
3「誰も知らない基地のこと」
4「ようこそアムステルダム美術館へ」
5「プリピャチ」
6「情熱のピアニズム」
7「コーマン帝国
8「映画と恋とウディ・アレン
9「イエローケーキ クリーンなエネルギーという嘘」
10「美が私たちの決断をいっそう強めたのだろう/足立正生
次「タンタンと私」
次「みんなの知らないセンダック」(「インビテーション・フロム・スパイク・ジョーンズ」)
次「眠れぬ夜の仕事図鑑」

<旧作邦画ベスト10>

1「にごりえ
2「婉という女」
3「特急三百理」
4「惜春鳥」
5「魚影の群れ」
6「蜂の巣の子供たち」
7「戦場の女たち」
8「性賊/セックスジャック」
9「略称・連続射殺魔」
10「戦争と青春」
次「現代人」
次「狂った野獣

<旧作洋画ベスト10>

1「狩人の夜
2「尼僧ヨアンナ」
3「夜行列車」
4「ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実」
5「北国の帝王
6「ヒトラー、あるいはドイツ映画」(全4部)
7「こわれゆく女」
8「枯葉」
9「夏の終り」
10「肉弾鬼中隊」
次「誓いの休暇」
次「チェルノブイリハート」

<映画祭/限定上映映画ベスト10>

1「ミヒャエル」(三大映画祭週間)
2「セデック・バレ」(OAFF)
3「イエロー」(TIFF)
4「工事中」(ホセ・ルイス・ゲリン映画祭)
5「テセウスの船」(TIFF)
6「ももいろそらを」(OAFF)
7「ここ、あるいは他所?」(OAFF)
8「治療休暇」(OAFF)
9「星空」(OAFF)
10「最後の羊飼い」(TIFF)
次「愛のあしあと」
次「HASTA LA VISTA オトコになりたい」(OEFF)
次「フラッシュバック・メモリーズ3D」(TIFF)

<総合ベスト10>

1「瞳は静かに」
2「狩人の夜
3「尼僧ヨアンナ」
4「僕たちのムッシュ・ラザール」
5「ムサン日記〜白い犬」
6「ミヒャエル」
7「メランコリア
8「アイム・ヒア」
9[ヒミズ
10「これは映画ではない
次「ニッポンの嘘」


<各種おバカ映画・総合ベスト10>

1「トロール・ハンター
2「POV 呪われたフィルム」
3「アヴェンジャーズ」
4「私が、生きる肌」
5「ファイナル・ジャッジメント
6「ジョン・カーター
7「テルマエ・ロマエ
8「マン・イーター」
9「バトルシップ
10「アパートメント:143」

<今年観のがした映画・後悔度ベスト10>

1「死刑弁護人」
2「希望の国
3「籠の中の乙女
4「Virginia/ヴァージニア
5「ル・コルビジュエの家」
6「思秋期」
7「森ウルフ 零零から愛を植える」
8「アタック・ザ・ブロック
9「ファイナル・カット」
10「プロメテウス」

 いかがでしたでしょうか。また感想など頂ければ幸いです。

 2013年はあまりたくさん映画を観るのは難しそうですが、少なくてもいい映画を観ることができるといいですね。

 (2013年1月4日/14日加筆)