あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

『ルルドの泉で』

ルルドの泉で」。この映画は「幸運(ひいては幸福)の相対性」について描いています。誰かに幸運が訪れると誰かに不幸が訪れる。そしてそれは誰の状況においても互換が可能です。だから人々は他人の不幸を期待する。幸運になった人は不幸を恐れる。人生における幸福の期待と不幸の不安はあらゆる共同体に凝縮されるのです。

 (2012年2月7日、ぶらいあんのTweetより。一部の語句を加筆修正)


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