あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

元町映画館『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』

今日は、あの映画のリベンジの為に、元町映画館に初めて行ってきました。噂どおり、ちっちゃい、というかコンパクトなエントランス。カウンター&ロビー&トイレ4つをぎりぎり絶妙に配置。しかし劇場に入れば意外と広い。椅子もふかふか。ひな壇がちょっと高いけどスクリーンは大きめでよかったです。

問題の「アフター・オール・ディーズ・イヤーズ」。これは「政治的抑圧状況下の相互監視社会において圧殺される人(々)」の話なのですが、後半「弾圧者と被弾圧者の逆転」が復讐のドラマとともに語られています。全編に漂う息苦しさが、言いたい事が言えない社会の重苦しさを効果的に現しています。

と、いうのが今回の解釈です。今日のトークショー、タイトルの由来や作品の影響元、学校を止めた理由など面白い話満載でとても楽しいものでした。

 (2012年2月3日、ぶらいあんのTweetより。一部修正)