あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

今、定額で見放題の映画

 

配給会社を支援すべく、動き出しました。

とりあえず、あの名作群が定額で三ヶ月見放題です。

未見の作品があれば安く観ることのできるチャンス!

UPLINK Cloud(アップリンククラウド)から。

https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2408/

 

(今後、第2弾など追加があれば追記します)

 

Help! The 映画配給会社プロジェクト「配給会社別 見放題配信パック」第1弾配信作品

クレストインターナショナル(3カ月・税込2480円)

01. 「ピクニック」ジャン・ルノワール
02.
愛して飲んで歌ってアラン・レネ
03.
アンジェリカの微笑みマノエル・ド・オリヴェイラ
04.
未来よ こんにちは」ミア・ハンセン=ラブ
05.
めぐりあう日ウニー・ルコント
06.
いとしきエブリデイマイケル・ウィンターボトム
07.
イタリアは呼んでいるマイケル・ウィンターボトム
08.
嘆きのピエタキム・ギドク
09.
それからホン・サンス
10.
夜の浜辺でひとりホン・サンス
11.
正しい日 間違えた日ホン・サンス
12.
クレアのカメラホン・サンス

ザジフィルムズ3カ月・税込2980円)

01. 女は女であるジャン=リュック・ゴダール
02.
女と男のいる舗道 ジャン=リュック・ゴダール
03.
ゴダールのマリアジャン=リュック・ゴダール
04.
5時から7時までのクレオアニエス・ヴァルダ
05.
幸福 しあわせアニエス・ヴァルダ
06.
ジャック・ドゥミの少年期アニエス・ヴァルダ
07.
「ローラ」ジャック・ドゥミ
08.
天使の入江ジャック・ドゥミ
09.
不滅の女アラン・ロブ=グリエ
10.
ヨーロッパ横断特急アラン・ロブ=グリエ
11.
嘘をつく男アラン・ロブ=グリエ
12.
エデン、その後アラン・ロブ=グリエ
13.
快楽の漸進的横滑りアラン・ロブ=グリエ
14.
囚われの美女 アラン・ロブ=グリエ
15.
「魔術師」イングマール・ベルイマン
16.
仮面 ペルソナイングマール・ベルイマン
17.
叫びとささやきイングマール・ベルイマン
18.
「夏の嵐」ルキノ・ヴィスコンティ
19.
家族の肖像ルキノ・ヴィスコンティ
20.
ロゴパグピエル・パオロ・パゾリーニ / ジャン=リュック・ゴダール / ロベルト・ロッセリーニほか
21.
豚小屋ピエル・パオロ・パゾリーニ
22.
フレンチ・カンカンジャン・ルノワール
23.
ミステリアス・ピカソ 天才の秘密アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
24.
モンパルナスの灯ジャック・ベッケル
25.
聖なる酔っぱらいの伝説エルマンノ・オルミ
26.
ボイス・オブ・ムーンフェデリコ・フェリーニ
27.
ファスビンダーのケレルライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
28.
「アリス」ヤン・シュヴァンクマイエル
29.
マイライフ・アズ・ア・ドッグラッセ・ハルストレム
30.
最初の人間ジャンニ・アメリオ

セテラ・インターナショナル3カ月・税込2480円)

01. あの頃エッフェル塔の下で アルノー・デプレシャン
02.
ファウストアレクサンドル・ソクーロフ
03.
「コーヒーをめぐる冒険」ヤン・オーレ・ゲルスター
04.
ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォーエマニュエル・ローラン
05.
不機嫌なママにメルシィ!ギヨーム・ガリエンヌ
06.
あしたのパスタはアルデンテフェルザン・オズペテク
07.
巴里祭 4Kデジタル・リマスター版」ルネ・クレール
08.
リラの門 4Kデジタル・リマスター版」ルネ・クレール
09.
危険な関係 4Kデジタル・リマスター版」ロジェ・ヴァディム
10.
TOMORROW パーマネントライフを探してメラニー・ロラン / シリル・ディオン
11.
ナショナル・ギャラリー 英国の至宝フレデリック・ワイズマン
12.
セザンヌと過ごした時間ダニエル・トンプソン
13.
マーラー 君に捧げるアダージョパーシー・アドロン
14.
夜ごとの美女 デジタル・リマスター版」ルネ・クレール
15.
悪魔の美しさ デジタル・リマスター版」ルネ・クレール

ミモザフィルムズ(3カ月・税込2480円)

01. 母の身終いステファヌ・ブリゼ
02.
大いなる沈黙へ-グランド・シャルトルーズ修道院-フィリップ・グレーニング
03.
ザ・トライブミロスラヴ・スラボシュピツキー
04.
EDEN/エデン」ミア・ハンセン=ラヴ
05.
アスファルトサミュエル・ベンシェトリ
06.
ホームレス ニューヨークと寝た男トーマス・ヴィルテンゾーン
07.
静かなる情熱 エミリ・ディキンスンテレンス・デイヴィス
08.
女の一生」ステファヌ・ブリゼ
09.
修道士は沈黙するロベルト・アンドー
10.
最初で最後のキスイヴァン・コトロネーオ
11.
ディヴァイン・ディーバレアンドラ・レアル
12.
シシリアン・ゴースト・ストーリーファビオ・グラッサドニア / アントニオ・ピアッツァ

ヴィオラ3カ月・税込2480円)

01. 世紀の光アピチャッポン・ウィーラセタクン
02.
光りの墓アピチャッポン・ウィーラセタクン
03.
鉄西区3部作 ワン・ビン
04.
《鳳鳴(フォンミン)-中国の記憶》ワン・ビン
05.
「無言歌」ワン・ビン
06.
三姉妹~雲南の子ワン・ビン
07.
収容病棟」前後編 ワン・ビン
08.
苦い銭ワン・ビン
09.
郊遊(ピクニック)ツァイ・ミンリャン
10.
ラサへの歩き方~祈りの2400kmチャン・ヤン
11.
草原の河ソンタルジャ
12.
すれ違いのダイアリーズニティワット・タラートーン
13.
祝福~オラとニコデムの家~アンナ・ザメツカ
14.
フォンターナ広場 イタリアの陰謀マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
15.
パプーシャの黒い瞳ヨアンナ・コス=クラウゼ / クシシュトフ・クラウゼ
16.
オレンジと太陽ジム・ローチ
17.
追憶と、踊りながらホン・カウ
18.
もうひとりの息子ロレーヌ・レヴィ
19.
ヴィオレット-ある作家の肖像-マルタン・プロヴォ
20.
ルイ14世の死アルベルト・セラ
21.
わたしは、幸福(フェリシテ)アラン・ゴミス

 

■「配給会社別 見放題配信パック」第2弾配信作品リスト
彩プロ見放題配信パック<30作品>
3カ月1,950円/寄付込み見放題プラン:6カ月3,000円
販売終了日:2020年8月2日
1『0.5ミリ安藤桃子監督
2『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』モーリス・デッカーズ監督
3『ニューヨークの巴里夫セドリック・クラピッシュ監督
4『ローズの秘密の頁ジム・シェリダン監督
5『ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦<オリジナル完全版>』ペッカ・パリッカ監督
6『おとなのワケあり恋愛講座』トム・ヴォーン監督
7『きみへの距離、1万キロキム・グエン監督
8『きっと、いい日が待っている』イェスパ・W・ネルスン監督
9『さざなみ』アンドリュー・ヘイ監督
10『コールド・アンド・ファイヤー 凍土を覆う戦火』オーレ・ボールネダル監督
11『スロウ・ウエスト』ジョン・マクリーン監督
12『タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑』フランチェスカ・グレゴリーニ、タチアナ・フォン・ファステンバーグ監督
13『チャーチル ノルマンディーの決断ジョナサン・テプリツキー監督
14『籠の中の乙女ヨルゴス・ランティモス監督
15『ハーフネルソン』ライアン・フレック監督
16『バーニー・トムソンの殺人日記』ロバート・カーライル監督
17『ハングマン』ジョニー・マーティン監督
18『密偵キム・ジウン監督
19『ロンドンゾンビ紀行』マティアス・ハーネー監督
20『名もなき塀の中の王』デヴィッド・マッケンジー監督
21『ファミリー・マン ある父の決断』マーク・ウィリアムズ監督
22『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車 宿命の砲火』カレン・シャフナザーロフ監督
23『マルガリータで乾杯を!』ショナリ・ボース監督
24『甘き人生』マルコ・ベロッキオ監督
25『将軍様、あなたのために映画を撮ります』ロバート・カンナン、ロス・アダム監督
26『新しき世界』パク・フンジョン監督
27『父の秘密』ミシェル・フランコ監督
28『弁護人』ヤン・ウソク監督
29『母という名の女』ミシェル・フランコ監督
30『牢獄処刑人』エリック・マッティ監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2523/

アンプラグド見放題配信パック<5作品>
3カ月1,800円/寄付込み見放題プラン:6カ月5,000円
販売終了日:2020年8月21日
1『あまくない砂糖の話』デイモン・ガモー監督
2『あなた、その川を渡らないで』チン・モヨン監督
3『ジュリアン』グザヴィエ・ルグラン監督
4『猫が教えてくれたことジェイダ・トルン監督
5『すばらしき映画音楽たち』マット・シュレーダー監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2534/

エスパース・サロウ見放題配信パック<16作品>
3カ月2,500円/寄付込み見放題プラン1:6カ月5,000円/寄付込み見放題プラン2:12カ月10,000円
販売終了日:見放題パック 2020年10月22日/寄付込み見放題プラン2020年8月22日
1『フランシス・ハ』ノア・バームバック監督
2『嗤う分身』リチャード・アイオアディ監督
3『パンク・シンドローム』ユッカ・カルッカイネン監督、J=P・パッシ監督
4『メアリー&マックス』アダム・エリオット監督
5『We Margiela マルジェラと私たち』メンナ・ラウラ・メイール監督
6『人類遺産』ニコラウス・ゲイハルター監督
7『逆行』ジェイミー・M・ダグ監督
8『彼が愛したケーキ職人』オフィル・ラウル・グレイツァ監督
9『モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険』山崎エマ監督
10『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』ウギス・オルテ監督、モルテン・トロービク監督
11『いのちの食べかた』ニコラウス・ゲイハルター監督
12『眠れぬ夜の仕事図鑑』ニコラウス・ゲイハルター監督
13『マン・オン・ワイヤー』ジェームズ・マーシュ監督
14『デザート・フラワー』シェリー・ホーマン監督
15『メリエスの素晴らしき映画魔術』セルジュ・ブルンバーグ監督、エリック・ランジ監督
16.『人生、ここにあり!』ジュリオ・マンフレドニア監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2538/

オンリー・ハーツ見放題配信パック<30作品>
3カ月1,490円/寄付込み見放題プラン:6カ月3,000円
販売終了日:2020年7月31日
1『モレニータ・スキャンダル 消えた聖女』アラン・ホンソン監督
2『国家の密謀』エリック・ヴァレット監督
3『愛人のいる生活』ライコ・グゥルリッチ監督
4『赤い手帳』ジェラール・コスターシュ=マチュー監督
5『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』ハンス・ペテル・モランド監督
6『昔々、アナトリアで』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督
7『麗しき日々』マリオン・ヴェルヌ―監督
8『ネコのミヌース』フィンセント・バル監督
9『国家の女リトル・ローズ』ヤン・キダヴァ=ブロニスキ監督
10『犯罪「幸運」』ドリス・デリエ監督
11『スモールタウン マーダー ソングズ』エド・ガス=ドネリー監督
12『処刑人ソガの凄まじき人生』ジョッシュ・クルック監督
13『マルティナの住む街』ダニエル・サンチェス・アレバロ監督
14『南へ行けば』セバスチャン・リフシッツ監督
15『ジグザグキッドの不思議な旅』フィンセント・バル監督
16『誰でもない女』ゲオルク・マース監督
17『チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密』ショーン・ベイカー監督
18『サンタクロースになった少年』ユハ・ヴオリヨキ監督
19『クスクス粒の秘密』アブデラティフ・ケシシュ監督
20『マフィアは夏にしか殺らない』ピエルフランチェスコ・ディリベルト監督
21『薔薇は死んだ』アッティラ・スアース監督
22『ノンストップ・バディ 俺たちには今日もない』ペーター・トールヴァルト監督
23『幻の薔薇』アモス・ギタイ監督
24『デタッチメント 優しい無関心』トニー・ケイ監督
25『ザ・レッスン 女教師の返済』クリスティナ・グロゼヴァ監督、ペタル・ヴァルチャノフ監督
26『黒の魂』フランチェスコ・ムンズィ監督
27『アランフエスの麗しき日々』ヴィム・ヴェンダース監督
28『ナチスの愛したフェルメール』ルドルフ・ファン・デン・ベルフ監督
29『コブリック大佐の決断』セバスティアン・ボレンステイン監督
30『長い裏切りの短い物語』ダヴィデ・マレンゴ監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2524/

サンリス見放題配信パック<6作品>
3カ月700円/寄付込み見放題プラン1:6カ月1,700円/寄付込み見放題プラン2:6カ月 2,700円
販売終了日:2020年8月31日
1『ソング・オブ・ラホール』シャルミーン・ウベード=チナーイ監督、アンディ・ショーケン監督
2『ロスト・イン・パリ』ドミニク・アベル、フィオナ・ゴードン監督
3『心と体と』イルディコー・エニェディ監督
4『若い女レオノール・セライユ監督
5『マチルド、翼を広げ』ノエミ・ルヴォウスキー監督
6『私の20世紀』イルディコー・エニェディ監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2536/

シンカ見放題配信パック<25作品>
3カ月2,480円/寄付込み見放題プラン1:6カ月5,000円/寄付込み見放題プラン2:6カ月10,000円
販売終了日:2020年8月15日
1『人間の値打ち』パオロ・ヴィルズィ監督
2『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』マリー=カスティーユ・マンシオン=シャール監督
3『エル・クラン』パブロ・トラペロ監督
4『フィッシュマンの涙』クォン・オグァン監督
5『アンダー・ハー・マウス』エイプリル・マレン監督
6『アスファルト』サミュエル・ベンシェトリ監督
7『ロンドン、人生はじめますジョエル・ホプキンス監督
8『マチルダ 禁断の恋』アレクセイ・ウチーチェリ監督
9『バンクシーを盗んだ男マルコ・プロゼルピオ監督
10『ダンシング・ベートーヴェンアランチャ・アギーレ監督
11『カンパイ!日本酒に恋した女たち』小西未来監督
12『ウイスキーと 2人の花嫁』ギリーズ・マッキノン監督
13『人生タクシー』ジャファル・パナヒ監督
14『君はひとりじゃない』マウゴシュカ・シュモフスカ監督
15『EXO<エクソ:地球外侵略者>』クリスティアン・パスカリエロ監督
16『これが私の人生設計』リッカルド・ミラーニ監督
17『独裁者と小さな孫』モフセン・マフマルバフ監督
18『A Film About Coffee』ブランドン・ローパー監督
19『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲コーネル・ムンドルッツォ監督
20『マシンガン・ツアー ~リトアニア強奪避航~』ミリス・ヴェリビス監督
21『神は死んだのか』ハロルド・クロンク監督
22『クライマー パタゴニアの彼方へ』トーマス・ディルンホーファー監督
23『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』ジャンフランコ・ロージ監督
24『アントン・コービン 伝説のロック・フォトグラファーの光と影』クラーチェ・クイラインズ監督
25『カンパイ!世界が恋する日本酒』小西未来監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2532/

ハーク見放題配信パック<15作品>
3カ月2,480円/寄付込み見放題プラン:6カ月5,000円
販売終了日:2020年8月21日
1『王の運命(さだめ) 歴史を変えた八日間』イ・ジュニク監督
2『もっと猟奇的な彼女』チョ・グンシク監督
3『ラストプリンセス 大韓帝国最後の皇女』ホ・ジノ監督
4『大好きだから』チュ・ジホン監督
5『隠された時間』オム・テファ監督
6『ゴールデンスランバー』ノ・ドンソク監督
7『シチリアの恋』リン・ユーシェン監督
8『暗殺』チェ・ドンフン監督
9『太陽の下で 真実の北朝鮮』ヴィタリー・マンスキー監督
10『ゴッド・オブ・ウォー』ゴードン・チャン監督
11『恋するシェフの最強レシピデレク・ホイ監督
12『グッバイ・シングルキム・テゴン監督
13『スキャンダル』イ・ジェヨン監督
14『戦場のメロディ』イ・ハン監督
15『グレート・アドベンチャースティーヴン・フォン監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2533/

マジックアワー見放題配信パック<10作品>
3カ月1,000円/寄付込み見放題プラン:6カ月2,000円
販売終了日:見放題パック2020年8月31日/寄付込み見放題プラン2020年6月30日
1『馬々と人間たち』ベネディクト・エルリングソン監督
2『私の、息子』カリン・ペーター・ネッツアー監督
3『フレンチアルプスで起きたこと』リューベン・オストルンド監督
4『好きにならずにいられない』ダーグル・カウリ監督
5『灼熱』ダリボル・マタニッチ監督
6『立ち去った女』ラヴ・ディアス監督
7『私はあなたのニグロではないラウル・ペック監督
8『NO』パブロ・ラライン監督
9『僕たちの家(うち)に帰ろう』リー・ルイジュン監督
10『ハートストーン』グズムンドゥル・アルナル・グズムンドソン監督
配信URL:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2537/

 

(2020年5月16日、24日)

 

第15回大阪アジアン映画祭ピクルス的まとめ

 

 今年の大阪アジアン映画祭についてツイートしたものをまとめました。

 (3/7-3/16)

 

 『夕霧花園(原題)』(2019年、マレーシア、大阪アジアン映画祭)マレーシア出身作家の英文小説の映画化。マレーシアの終戦直後に女性が出会ったミステリアスな日本人庭師との残照を30年後と並行して描いた、美しい山奥の自然と残酷な記憶が交錯する秀作。

 

『サンシャイン・ファミリー』(2019年、フィリピン=韓国、大阪アジアン映画祭)日本映画(未見)のリメイクで、全篇韓国ロケのフィリピン映画。オリジナルとはキャラクター設定などは違うようだが、次々に迫り来る困難で笑わせる、家族愛を描いた爆笑作。

 

『メイド・イン・バングラデシュ』(2019年、仏=バングラデシュデンマークポルトガルダッカの縫製工場で働く女性は火事の危険や低賃金に不満を抱えていた。夫が無職のシムは助言を受けて組合を作ろうとする。様々な困難に立ち向かう秀作。

『メイド・イン・バングラデシュ』(2019年、仏=バングラデシュデンマークポルトガルバングラデシュの首都ダッカでも貧困や格差が大きく女性は男性にコントロールされる存在であることが浮き彫りにされるが、それを突き破ろうとする主人公の姿に強く共感する。

『メイド・イン・バングラデシュ』(2019年、仏=バングラデシュデンマークポルトガル)ところで本作は神戸女学院大学文学部英文学科協賛上映ですが、字幕担当者チーム、数えてみたら29人!ここでも女性が頑張っている(大阪アジアン映画祭字幕は女性ばかり)!

 

『大いなる飢え』(2019年、台湾、大阪アジアン映画祭)30歳で100kg超えの彼女は宅配便の配達員に惹かれていきダイエットに力を入れるが・・。主人公の魅力、配達員の過去と現在、「そのままでいいよ」と諭される幼稚園児。コミカルで爽やかな良作。

 

コントラ』(2019年、日本、大阪アジアン映画祭)祖父の戦争の記憶(記録)とそれが呼び起こしたような不思議な後ろ歩きホームレス、それに女子高生の孫娘の田舎町のストレスがシンクロして思わぬ方向へ行く。奇妙な笑いとラストのカタルシス

 

『愛について書く』(2019年、フィリピン、大阪アジアン映画祭)恋愛経験のない女性が恋愛映画の脚本を作るため男性脚本家と二人で書き始める。現実(スタンダード)と劇中(ビスタ)が交互に描かれ終盤融合する(シネスコ)ラブコメonラブコメ

 

『蒲田前奏曲』(2020年、日本、大阪アジアン映画祭)蒲田を舞台に売れない女優マチ子に関する4つのエピソードを描いたオムニバス長篇。1はドキュメンタリーすれすれの面白さ。2は女子会で色々むき出しになる気まずい笑い。

『蒲田前奏曲』(2020年、日本、大阪アジアン映画祭)エピソード3は、期待の安川監督で、女優が監督に「」自爆させる話で鋭くも面白い。問題の4は異色(モノクロだからだけじゃなく)で単調に見えながらもシニカルな笑い。これ全部面白い!

 

 他に、特に優れていると思った作品を挙げておきます。

 

 #デレク・ツァン『少年の君』(中国=香港)

 #ナワポン・タムロンラタナリット『ハッピー・オールド・イヤー』(タイ)

 #パク・ソンジュ『家に帰る道』(韓国)

 #キム・チョヒ『チャンシルは福も多いね』(韓国)

 #ノリス・ウォン『私のプリンス・エドワード』(香港)

 #チャン・チッマン『散った後』(香港)

 #リウ・クァンフイ『君の心に刻んだ名前』(台湾)

 #ホセ・エンリーケ・ティグラオ『メタモルフォシス』(フィリピン)

 

 今年はコロナ騒動でゲスト登壇Q&Aやサイン会がありませんでしたが、上映が最後まで無事上映されただけも素晴らしい映画祭でした。

 来年は、いつも通りの映画祭になるように祈っています。

 

 (2020年3月31日)

 

右側に気をつけろ

 

 映画館で上映中に迷惑なことってありますよね。

 スマホを見ている人の光?

 いまって、それは多いですよねえ・・。

 

 でも他にもあります。

 上映中に時間を知りたくて、腕時計のライトをつけて見る人。

 これも光が当たって周りの人は迷惑ですよねえ。

 

 で、腕時計といえば、意外と指摘されないのがこれ。

 腕時計の時間を見る訳でもない人が自分が気づかないうちに他人に迷惑をかけていること。

 それは、腕を傾けるとオートで腕時計が光るという機能。

 これは迷惑。腕を動かすたびに光るので大迷惑です。

 そういう機能がある人は、少なくとも映画館では設定を解除しておきましょう。

 

 しかしそういう機能がない人でも自分の知らないところで誰かに迷惑をかけていることがあるのです。

 それは、やっぱり腕時計。

 腕時計ってスクリーンの光が腕時計の盤面に反射することがあるのです。

 そして、その光が隣に座っている人の顔に当たることがあるのです。

 私も何度も経験があるのですが、それは必ずと言っていいほど、「右側の隣一つ空けた席に座っている男性」です。

 そしてほとんどの場合、左手で顔に手をおいて頬杖をついているのです。

 わかるでしょうか?

 

 スクリーンの光が腕時計に反射して左側の人間にピカッ、ピカッと当ててくるという訳です。

 手の位置が微妙に動くことによって、光がピカッと反射したりしなかったり・・の繰り返しなのです。

 

 これは本当に迷惑です。

 

 本人は気づいていないし、もう手首の角度を変えてくれるだろう、もう頬杖をやめてくれるだろう・・と思ってもなかなか姿勢を変えることがない。

 注意しようかしまいか・・と思って結局何分も続けられることもあります。

 その間映画に集中できないので迷惑この上ないです。

 

 これは本当に迷惑ないのですが、本人が気づいていないので性質が悪いです。

 

 皆さんも映画を観るときは、腕時計のことに注意を払ってみて下さい。

 

 ちなみに私は、映画館で映画を観るときは、腕時計を外しています。

 

 (2020年2月28日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピクルスが選ぶ「2019年映画ベスト10」

 ピクルスが選んだ2019年映画ベスト10です。

 

 今年も映画ベストの季節がやってきました。Twitterでも発表しましたが、例年通り、カテゴリーは、

 <邦画><アジア><アメリカ><仏・英・伊><その他の地域><ドキュメンタリー><アニメーション><旧作><映画祭、特別上映><印象的な映画祭、特集上映><お世話になった(なあと感じる)映画館>です。

 (ベスト10といいつつ今回はほとんどベスト20になっているのはご愛嬌)

 また、本稿では<新作総合ベスト>を追加記載しています。

 今年は昨年より沢山映画を観られたらと思っています。

 今年もよろしくお願いします。

 

#2019年映画ベスト<邦画(メジャー)>20

1#水谷豊「轢き逃げ 最高で最悪の日」

2#石川慶「蜜蜂と遠雷

3#周防正行「カツベン!」

4#矢口史靖「ダンスウィズミー」

5#蜷川実花「Diner ダイナー」

6#福澤克雄「七つの会議」

7#山崎貴アルキメデスの大戦」

8#石井裕也町田くんの世界

9#森淳一「見えない目撃者」

10#平山秀幸閉鎖病棟 それぞれの朝」

11#山田洋次男はつらいよ お帰り 寅さん」

12#本木克英「居眠り磐音」

13#武内英樹「翔んで埼玉」

14#犬童一心最高の人生の見つけ方

15#菅原伸太郎「ブラック校則」

16#木村ひさし「屍人荘の殺人」

17#江口カンザ・ファブル

18#西谷弘「マチネの終わりに」

19#三谷幸喜「記憶にございません!」

20#橋本光二郎「小さな恋のうた」

 

#2019年映画ベスト<邦画(非メジャー)>20

1#深田晃司「よこがお」(日本・仏)

2#藤井道人「新聞記者」

3#中野量太「長いお別れ」

4#白石和彌「凪待ち」

5#今泉力哉「愛がなんだ」

6#白石和彌「ひとよ」

7#日比遊一「エリカ38」

8#中川龍太郎「わたしは光をにぎっている」

9#瀬々敬久「楽園」

10#井口昇悪の華

11#塩田明彦「さよならくちびる」

12#今泉力哉アイネクライネナハトムジーク

13#長久允「ウィーアーリトルゾンビーズ

14#本田孝義「ずぶぬれて犬ころ」

15#藤元明緒僕の帰る場所」(日本・ミャンマー

16#小林啓一「殺さない彼と死なない彼女」

17#岩合光昭「ねことじいちゃん」

18#ジャッキー・ウー「ばあばは、だいじょうぶ」

19#野口照夫 #山本清史「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

20#鶴岡慧子「まく子」

 

#2019年映画ベスト<アジア>20

1 #フー・ボー「象は静かに座っている」(中国)

2 #ヤスミン・アフマド「細い目」(マレーシア)

3 #フォン・シャオガン「芳華 Youth」(中国)

4 #イ・チャンドン「バーニング 劇場版」(韓国)

5 #ヤスミン・アフマド「ムアラフ 改心」(マレーシア)

6 #ヤスミン・アフマド「グブラ」(マレーシア)

7 #ヤスミン・アフマド「ムクシン」(マレーシア)

8 #ジャ・ジャンクー「帰れない二人」(中国・仏)

9 #モーリー・スリヤ「マルリナの明日」(インドネシア・仏・マレーシア・タイ)

10 #カビール・カーン「バジュランギおじさんと、小さな迷子」(インド)

11 #チェ・グクヒ「国家が破産する日」(韓国)

12 #チャン・イーモウ「SHADOW 影武者」(中国)

13 #ロヘナ・ゲラ「あなたの名前を呼べたなら」(インド・仏)

14 #ジョン・ウー「The Crossing ザ・クロッシング PartⅠ」(中国)

15 #ジョン・ウー「The Crossing ザ・クロッシング PartⅡ」(中国)

16 #ユン・ジョンビン「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」(韓国)

17 #サケート・チョードリー「ヒンディー・ミディアム」(インド)

18 #イ・ミンジェ「感染家族」(韓国)

19 #チョン・ボムシク「コンジアム」(韓国)

20 #バーサン・バーラー「燃えよスーリヤ!!」(インド)

 

#2019年映画ベスト<アメリカ(メジャー)>10→20

1 #クエンティン・タランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

2 #ジェイソン・ライトマン「フロントランナー」

3 #デイミアン・チャゼルファースト・マン

4 #トッド・フィリップス「ジョーカー」

5 #クリント・イーストウッド「運び屋」

6 #アンディ・ムスキエティ「IT THE END “それ”が見えたら、終わり。」

7 #ドメ・カルコスキ「トールキン 旅のはじまり」

8 #クリストファー・ランドン「ハッピー・デス・デイ」

9 #クリストファー・ランドン「ハッピー・デス・デイ 2U」

10 #マイク・フラナガン「ドクター・スリープ」

11 #J・J・エイブラハムス「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」

12 #ジェームズ・ワン「アクアマン」

13 #アンソニー・ルッソ #ジョー・ルッソアベンジャーズ エンドゲーム」

14 #アレクサンドル・アジャ「クロール 凶暴領域」

15 #Mナイト・シャマラン「ミスター・ガラス」

16 #アンナ・ボーデン #ライアン・フレック「キャプテン・マーベル

17 #トラヴィス・ナイト「バンルブビー」

18 #デビッド・Fサンドバーグ「シャザム!」

19 #ルーベン・フライシャーゾンビランド ダブルタップ」

20 #マイケル・チャベス「ラ・ヨローナ 泣く女」

 

#2019年映画ベスト<アメリカ(非メジャー)>20

1 #ロブ・ライナー「記者たち 衝撃と畏怖の真実」

2 #アダム・マッケイ「バイス

3 #ポール・シュレイダー「魂のゆくえ」(米・英・豪)

4 #マーティン・スコセッシアイリッシュマン」

5 #ノア・バームバック「マリッジ・ストーリー」

6 #スパイク・リー「ブラック・クランズマン」

7 #バリー・ジェンキンス「ビール・ストリートの恋人たち」

8 #フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン「ビューティフル・ボーイ」

9 #ジョー・バリンジャー「テッド・バンディ」

10 #ポール・フェイグラスト・クリスマス

11 #スコット・クーパー「荒野の誓い」

12 #ピーター・ファレリー「グリーンブック」

13 #ダン・フォーゲルマン「ライフ・イットセルフ 未来に続く物語」

14 #ミミ・レダー「ビリーブ 未来への大逆転」

15 #ジョエル・エドガートン「ある少年の告白」

16 #ブレット・ヘイリー「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」

17 #ダニー・ストロング「ライ麦畑の反逆者 ひとりぼっちのサリンジャー

18 #ティム・ミラー「グレタ GRETA」

19 #ジャック・オーディアール「ゴールデン・リバー」(米・仏・ルーマニア・スペイン)

20 #スティーブン・マーチャント「ファイティング・ファミリー」

 

#2019年映画ベスト<仏・英・伊>20

1 #ジョージー・ルーク「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(英)

2 #マシュー・ハイネマン「プライベート・ウォー」(英・仏)

3 #アリーチェ・ロルバケル「幸福なラザロ」(伊)

4 #マッテオ・ガローネ「ドッグマン」(伊・仏)

#ジョナス・カルピニャーノ「チャンブラにて」(伊・米・仏・スウェーデン

6 #ケン・ローチ「家族を想うとき」(英・仏・ベルギー)

#グザヴィエ・ルグラン「ジュリアン」(仏)

8 #マイク・ニューウェルガーンジー島の読書会の秘密」(仏・英)

9 #フェルナンド・メイレレス「2人のローマ教皇」(英・伊・アルゼンチン・米)

10 #アルベール・デュポンテル「天国でまた会おう」(仏)

11 #是枝裕和「真実」(仏・日)

12 #アンドリュー・ヘイ「荒野にて」(英)

13 #ジョン・S・ベアード「僕たちのラストステージ」(英・カナダ・米)

14 #パオロ・ジェノベーゼ「ザ・プレイス 運命の交差点」(伊)

15 #サミュエル・コラルデ「北の果ての小さな村で」(仏)

16 #ギョーム・ブラック「7月の物語」(仏)

17 #アンドレア・ディ・ステファノ「THE INFORMER 三秒間の死角」(英・米・カナダ)

18 #ミカエル・アース「サマーフィーリング」(仏・独)

19 #エドガー・ライトショーン・オブ・ザ・デッド」(英・仏)

20 #ギャスパー・ノエ「CLIMAX クライマックス」(仏・ベルギー)

 

#2019年映画ベスト <その他の地域> 20

1 #タル・ベーラ「サタンタンゴ」(ハンガリー・独・スイス)

2 #ヨルゴス・ランティモス女王陛下のお気に入り」(アイルランド・英・米)

3 #アルフォンソ・キュアロン「ROMA ローマ」(メキシコ・米)

4 #アリ・アッバシ「ボーダー 二つの世界」(スウェーデンデンマーク

5 #ロベルト・シュベンケ「ちいさな独裁者」(独・仏・ポーランド

6 #ナディーン・ラバキー「存在のない子供たち」(レバノン

7 #ラース・フォン・トリアー「ハウス・ジャック・ビルト」(デンマーク・仏・独・スウェーデン

8 #アク・ロウヒミエス「アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場」(フィンランド

9 #キム・グエンハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち」(カナダ・ベルギー)

10 #ルーカス・ドン「Girl ガール」(ベルギー)

11 #アスガー・ファルハディ「誰もがそれを知っている」(スペイン・仏・伊)

12 #ヴィム・ベンダース「世界の果ての鼓動」(独・仏・スペイン・米)

13 #エリック・ポッペ「ウトヤ島、7月22日」(ノルウェー

14 #イザベル・コイシュ「マイ・ブックショップ」(スペイン)

15 #ジョルジュ・シュルイツァー「ザ・バニシング 消失」(オランダ・仏)

16 #トーマス・ステューバー「希望の灯り」(独)

17 #グスタフ・モーラー「GUILTY ギルティ」(デンマーク

18 #デヴィッド・ミショッド「キング」(豪・米)

19 #ラース・クラウメ「僕たちは希望という名の列車に乗った」(独)

20 #ウラジーミル・コット「私のちいさなお葬式」(ロシア)

 

#2019年映画ベスト<ドキュメンタリー(国内)>(旧作含む)10

1 #朴英二 #金功哲「ニジノキセキ」

2 #森達也「i 新聞記者ドキュメント」

3 #佐古忠彦「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 カメジロー不屈の生涯」

4 #稲塚秀孝「ヒロシマナガサキ 最後の二重被爆者」

5 #前田哲「ぼくの好きな先生」

6 #佐渡岳利「NO SMOKING」

7 #佐藤広一「世界一と言われた映画館」

8 #三宅流「がんになる前に知っておくこと」

9 #菅原和彦「ベニシアさんの四季の庭」(旧)

10 #篠田正浩札幌オリンピック」(旧)

 

#2019年映画ベスト<ドキュメンタリー(国外)>(旧作含む)10

1 #ミキ・デザキ「主戦場」(米)

2 #ジアード・クルスーム「セメントの記憶」(レバノン・独・シリア・カタールUAE

3 #フレデリック・ワイズマン「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」(米)

4 #レイ・ミュラー「レニ」(旧、独・ベルギー)

5 #班忠義「太陽がほしい 劇場版」(中国・日本)

6 #ジェームズ・キーチ「アルツハイマーと僕 グレン・キャンベル 音楽の奇跡」(米)

7 #ピーター・パーディーニ「ザ・ヒストリー・オブ・シカゴ ナウ・モア・ザン・エヴァー」(米)

8 #ブルース・スピーゲル「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」(米)

9 #ベッツィ・ウェスト、#ジュリー・コーエン「RBG 最強の85歳」(米)

10 #ジョルジュ・ガショ「ジョアン・ジルベルトを探して」(スイス・独・仏)

 

#2019年映画ベスト<アニメーション(国内)>(旧作含む)10

1 #片渕須直「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」

2 #片渕須直マイマイ新子と千年の魔法」(旧)

3 #マイケル・アリアス鉄コン筋クリート」(旧)

4 #湯浅政明「きみと、波にのれたら」

5 #今石洋之「プロメア」

6 #片渕須直アリーテ姫」(旧)

7 #宇治茶「バイオレンス・ボイジャー

8 #佐藤卓哉「フラグタイム

9 #渡辺歩「海獣の子供

10 #増井壮一青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」

 

#2019年映画ベスト<アニメーション(国外)>(旧作含む)10

1 #ボブ・ペルシケッティ #ピーター・ラムジー #ロドニー・ロスマン「スパイダーマン スパイダーバース」(米)

2 #スタニフラフ・ソコロフ「ホフマニアダ ホフマンの物語」(ロシア)

3 #ソン・シンイン「幸福路のチー」(台湾)

4 #クリス・バック #ジェニファー・リーアナと雪の女王2」(米)

5 #ロジャー・メインウッド「エセルとアーネスト ふたりの物語」(英・ルクセンブルク

6 #ミッシェル・オスロ「ディリリとパリの時間旅行」(仏・独・ベルギー)

7 #ジェレミー・クラパン「失くした体」(仏)

8 #ディーン・デュボア「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」(米)

9 #ジョシュ・クーリー「トイ・ストーリー4」(米)

10 #ジョン・ファブロー「ライオン・キング」(米)

 

#2019年映画ベスト<旧作(国内)>20

1 #篠田正浩「はなれ瞽女おりん」

2 #伊藤俊也「誘拐報道」

3 #篠田正浩「乾いた花」

4 #篠田正浩瀬戸内少年野球団

5 #堀池清「その人は遠く」

6 #篠田正浩「あかね雲」

7 #安部豊「いのちの朝」

8 #篠田正浩「涙を、獅子のたて髪に」

9 #篠田正浩「わが恋の旅路」

10 #篠田正浩「私たちの結婚」

11 #篠田正浩「少年時代」

12 #佐伯清「昭和残侠伝」

13 #篠田正浩「沈黙」

14 #新藤兼人「悲しみは女だけに」

15 #吉村公三郎「婚期」

16 #森一生「当十両の恋」

17 #舛田利雄「青年の樹」

18 #森谷司郎「赤頭巾ちゃん気をつけて」

19 #大森健次郎「二十歳の原点

20 #井上梅次お転婆三人姉妹 踊る太陽」

 

#2019年映画ベスト<旧作(国外)>20

1 #イ・チャンドン「オアシス」(韓国)

2 #シュフラト・アッバーソフ「タシケントはパンの町」(ウズベキスタン

3 #ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーベルリン・アレクサンダー広場」(西独・伊)

4 #ジョゼ・ジョヴァンニ「生き残った者の掟」(仏)

5 #ワリス・フセイン小さな恋のメロディ」(英)

6 #アンドレイ・コンチャロフスキー「最初の教師」(ソ連

7 #アンドレイ・コンチャロフスキー「愛していたが結婚しなかったアーシャ」(ソ連

8 #ズリフィカール・ムサコフ「UFO少年アブドラジャン」(ウズベキスタン

9 #エリヨル・イシムハメドフ「恋するものたち」(ウズベキスタン

10 #ジョン・マクノートン「ヘンリー」(米)

11 #イ・チャンドン「ペパーミント・キャンディ」(韓国・日本)

12 #フランクリン・J・シャフナー「パピヨン」(仏・米)

13 #ウィリアム・フリードキン「恐怖の報酬」(米)

14 #ジャン・ヴィゴアタラント号」(仏)

15 #エドガー・G・ウルマー「日曜日の人々」(独)

16 #ルーベン・フライシャーゾンビランド」(米)

17 #ヤーコフ・プロタザーノフ「アエリータ」(ソ連

18 #ジャン・ルノワールランジュ氏の犯罪」(仏)

19 #ルディコー・エニェディ「私の20世紀」(ハンガリー・西独)

20 #パーベル・クルシャンツェフ「火を噴く惑星)(ソ連

 

#2019年映画ベスト<映画祭、特別上映>10

1 #レ・ヴァン・キエ「ハイ・フォン」(ベトナム、OAFF)

2 #ドミニク・モル「動物だけが知っている」(仏、TIFF

3 #ポール・ソリアーノ「マニャニータ」(フィリピン、TIFF

4 #バイ・シュエ「過ぎた春」(中国、OAFF)

5 #サイード・ルスタイ「ジャスト6.5」(イラン、TIFF

6 #フラレ・ピーダセン「わたしの叔父さん」(デンマークTIFF

7 #ジェイ・アベリョ「オレンジ・ドレスを着た女」(フィリピン、OAFF)

8 #サイモン・バード「バグノルド家の夏休み」(英、TIFF

9 #モーニカ・シーメッツ「小さな同志」(エストニア、EUFD)

10 #キャロリーヌ・ポギ&ジョナタン・ヴィネル「ジェシカ」(仏、映画/批評月間)

 

#2019年映画ベスト<印象的な映画祭、特集上映>10

1 「米寿記念・映画監督篠田正浩」(シネ・ヌーヴォ

2 「大阪アジアン映画祭」(ABCホール他)

3 「芦川いづみ映画祭」(シネ・ヌーヴォ

4 「没後10年記念「伝説の監督ヤスミン・アフマド特集」」(シネマート心斎橋

5 「東京国際映画祭(EXシアター他)」

6 「ロシア・ソビエト映画連続上映」(神戸映画資料館

7 「ATG外伝+追悼ショーケン」(シネ・ヌーヴォ

8 「京マチ子映画祭」(シネ・ヌーヴォ

9 「映画/批評月間<フランス映画をめぐって>in関西」(シネ・ヌーヴォ

10 「EUフィルムデーズ」(京都文化博物館

 

#2019年映画ベスト お世話になった(なあと感じる)映画館 10

1 シネ・ヌーヴォ

2 京都シネマ

3 シネ・リーブル梅田

4 シネマート心斎橋

5 テアトル梅田

6 第七藝術劇場

7 神戸映画資料館

8 シネマ神戸

9 塚口サンサン劇場

10 シネ・ピピア

 

#2019年映画ベスト<新作総合>(劇場初公開が対象)

1 #タル・ベーラ「サタンタンゴ」(ハンガリー・独・スイス)

2 #フー・ボー「象は静かに座っている」(中国)

3 #ヤスミン・アフマド「細い目」(マレーシア)

4 #深田晃司「よこがお」(日本・仏)

5 #クエンティン・タランティーノ「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(米)

6 #ミキ・デザキ「主戦場」(米)

7 #ヨルゴス・ランティモス女王陛下のお気に入り」(アイルランド・英・米)

8 #扑英二 #金功鉄哲「ニジノキセキ」(日本)

9 #藤井道人「新聞記者」(日本)

10 +#ロブ・ライナー「記者たち 衝撃と畏怖の真実」(米)

 

(2020年1月31日、初出Twitter、1月22日〜29日を編集の上、加筆)

 

「ピクルスが選ぶ「2018年映画ベスト10」」

https://communicationbrakedown.hatenablog.com/entry/2019/02/28/005546