あたまのなか研究室

ピクルス(2代目)とぶらいあん(初代)の研究室です。

シネ・リーブルの音響システム【odessa】を聴き比べる

 

 シネ・リーブルの新しい音響システム【odesssa】を聴き比べてみた。

 

 【odessa】には、【odesssa theatre】【odessa vol+】【odesssa music】そして、製作者による音響調整を施した【creator's optimization】があります。

 

ttcg.jp

 詳細は上記を参照してもらうとして、大雑把に言えば「並」「上」「特上」「特盛」って感じでしょうか。

 

 【odessa theatre】と【odessas vol+】は体験してみたのですが、比較してみた訳ではないので「ちょっとボリュームが大きくなってるかな?」程度でした。ただし、最初に出てくる「odessa」のサウンドログはかなり凄まじいものでした。90年代半DTS対応劇場で「DTS」のサウンドロゴも当時すごいと思ったのですが、今回はそれをはるかに超えるものでした。

 

 そして【odessa music】ここで以前に観た映画がかかっていた映画がかかることになったので、初めて比較することに。

 

 作品は『アメイジング・グレイスアレサ・フランクリン』。アルバムでは名盤とされているライブのドキュメンタリー、幻だった作品が約50年ぶりに公開された作品です。

 

 最初に観た映画館は、シネコン。今年オープンしたばかりでコロナ対策や特別シートにも力を入れている最新の映画館なので、相手に不足はないでしょう。

 

 まず最初にシネコンで観た感想。音源自体は聴いたことがあるので新鮮味は映像にあるのですが、何故だか、音楽の方がのっぺりした印象。例えればCDで聴いているような感じしょうか。この映画の音楽はこんなものだったのか・・。

 

 次に【odessa music】。今度は音響の迫力にびっくり。同じ映画でこんなにも違うものなのか、まさにライブハウス、目の前で演奏されている(というと少々大袈裟ですが、でもそれに近い)印象でした。音の迫力もバッチリ。スピーカーの設定もおそらくバッチリだったのでしょう。

 

 という訳で、こんなにも違いが出るとは思いませんでした。

 

 【odessa music】音楽ライブドキュメンタリーを観るなら、強くオススメします!!

 

 ※シネ・リーブル梅田ではシネマ1がodessa対応シアターとなってます。

 

 

(2021年7月2日)

 

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