そうか!「息継ぎ」の問題だったのか!
本を読むとき、最近ドキュメンタリーの短篇文章(アンソロジーというべきか)をよんでいるのですが、これが読みやすくて。(1篇2ページ前後)
400ページの本でもすこすこ読める。
一方、論文というか、1冊が長い文章の連続だと、上記に比べると、なかなか読むのがちょっとだけつらい。
(原著にはないセンテンスのくぎり、新しく見出しをつけているのなどの工夫もあるのだが)
文章自体の程度はおなじくらいなので、読みにくいはずはないはずなのだが・・。
と、ここでようやく気がつきました。
本を読んでいるとき、1篇または1章を読むと1段落してホッとするんですね。
これを私は「息継ぎ」と呼ぶことにしますが、ようするに息継ぎが長いと苦しい、でも息継ぎが短いと楽、ということなんですね。
見出しが短くて、話が見出しのなかで完結する、というのもいいですね。
(見出しが短くても、途中の見出しでしかなく話が続くのはちょっと・・)
まあ、当たり前といえば、当たり前なんですが。ちょっと気がついたので。
(2020年10月24日)